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大きな窓を考えるということ

窓は,ただ大きければいいわけではありません. 大きな窓を作るとき,「どこまでを壁とし,どこからが開けているのか」という境界を設計しています.

大きな窓を考えるということ|一枚屋根の森のすみか|撮影:永井博史
一枚屋根の森のすみか|撮影:永井博史

「一枚屋根の森のすみか」では,屋根の下に東屋で休むような「その場所と自分が一体になる」空間を描きました.

大きな窓を考えるということ|農家の変形切妻|撮影:安田琢朗
農家の変形切妻|撮影:安田琢朗

「農家の変形切妻」では,凹んだ壁の一部を取り払うことで「スクリーンのように風景を映し出す」ことを考えています.

大きな窓は,構造やデザインの工夫によって成立するものですが,同時に「暮らしと風景の関係」を映し出す装置でもあります. 窓をどう開くかによって,そこで過ごす時間の質は全く変わっていきます.

Instagramの投稿をもとに,HP掲載にあたり一部加筆・編集しています.

文:斉藤公平

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