Journal / 設計の風景
紙とペン

CGやBIMなど,PCを使う設計ツールが当たり前になった時代.弊社も実務上の図面はCADで描いています. それでも,最初の一歩はいつも紙と鉛筆から始まります.
「最近はPCで全部設計するんですよね?」と聞かれたことがありますが,そんなことはありません. 描いては消し,また描いては消し. 線を重ね,輪郭があいまいなアイディアや形が少しずつ形になっていくものです.
最近はただのラフスケッチだけでなく,手書きのまま寸法にあたりをつけ,プロポーションやスケール感もここで検討しています. 今回はハッチングも描き込みました.面に線を重ね,素材や陰影の違いを表すことで,どんな建築にしたいのか,より鮮明になってきたかなと思います.

Instagramの投稿をもとに,HP掲載にあたり一部加筆・編集しています.
文:斉藤公平
