光梁の家
House

光梁の家

用途
住宅
施工
紺野建設株式会社
撮影
永井 博史
About this architecture

東西に長い敷地で冬の日射を取り込みながら,低く抑えた2階床による圧迫感を,連続する現し梁によって空間の骨格へ変えた住宅.吹抜けや手摺まで同じ秩序の中に整えている.

光梁の家 写真 01
光梁の家 写真 04
光梁の家 写真 13
Design Story

低さを隠さず,梁を空間の骨格にする.

東西に長い敷地で,冬の日射をできるだけ室内へ取り込むため,建物の幅を必要な寸法まで絞り,南側を大きく開いた.その光を1階の奥まで届けるために吹抜けを設け,長手方向へ光が伸びる住空間をつくっている.

一方で,平面計画と階段の段数を整えるためには2階の床高さを抑える必要があり,通常の天井を張ると1階に低さが強く残る条件だった.そこで天井の面で低さを隠すのではなく,梁を連続して現しにした.繰り返す梁が奥行きをつくり,高さの制約を圧迫感ではなく,空間を特徴づける骨格として受け止めている.

吹抜けのまわりも,同じ骨格から切り離さないように整えた.手摺壁を床から少し浮かせ,床端部を立ち上げて梁と一体に見える框をつくることで,安全性を確保しながら視線の連続を保っている.構造上必要な梁,光を落とす吹抜け,手摺の納まりを別々に処理せず,ひとつの空間の秩序としてまとめた.

光梁の家 写真 03
光梁の家 写真 05
光梁の家 写真 06
光梁の家 写真 07
光梁の家 写真 08
光梁の家 写真 09
光梁の家 写真 10
光梁の家 写真 11
光梁の家 写真 12
光梁の家 写真 14
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