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Design du Kohのはじまり.

2021年の設立時と,円山西町の望楼が完成した約2年後.旧ホームページに残していた二つの取材を,事務所の時間を伝える記録として残しました.原文の対話・エピソード・写真は,それぞれのSTORYでお読みいただけます.

※当時の肩書・体制・発言は,取材時点のものです.

旧ホームページ STORY 2の取材風景
STORY 1 / 2021

「Design du Koh」が
生まれました.

二人が出会ったのは2008年,北海道大学工学部.卒業後は,斉藤が設計,紺野が施工と,それぞれ別の道を歩みました.その後の再会をきっかけに,建築について話す時間が少しずつ増えていきます.

札幌でモデルハウスをつくろうとしていた紺野が,円山西町の土地について斉藤に相談したことが,具体的な協働の始まりでした.斉藤が描いた最初の案を前に,設計する人と施工する人が同じ方向を向いて建築をつくる体制そのものを会社にしてみよう,という話へ進んでいきました.

当時二人が繰り返していたのは,設計者,現場監督,職人のどの立場が強すぎても弱すぎてもいけないということ.目指したのは,互いの専門性を持ちながらフラットに協働することでした.

「ただ,いい建築を作りたい.」

その考えと,円山西町の一つの計画をきっかけに,2021年7月,Design du Kohは動き始めました.

STORY 1を読む →
円山西町の望楼
STORY 2 / 円山西町

「モデルハウスが
完成したんです」

最初の取材から約2年.円山西町のモデルハウスが完成し,同じ聞き手が再び二人を訪ねました.難しい敷地での工事を終え,建築が実際に人に見られ,札幌で仕事を続けていく時間が始まった頃の記録です.

公開後には,「こんなデザインの住宅を作ってくれる会社があったんですね」と声をかけられたこと.札幌に事務所を構えた不安と,実際に訪れてくれた人たちの反応.そして,二人で模型を前にすると,建物の高さや屋根の納まりについての話がまた始まること.そうした日常が取材の中に残っています.

完成した一棟を振り返るだけでなく,次の建築をどう良くするかを話し続けていたことも,この頃のDesign du Kohをよく表しています.

「ようやくプロローグが終わったかな.」

取材の最後,当時2歳になったDesign du Kohへ向けて残した言葉は,「すくすく育てよ」と「まだ丸くなるなよ」.会社の体制はその後変わりましたが,この二つの取材は,Design du Kohがどのように始まり,建築をつくる時間を重ねてきたのかを伝える記録として残します.

STORY 2を読む →
旧HP STORY 2取材 / 株式会社内山企画会社 代表取締役 内山 美華聞き手 / Yamazaki Mika撮影 / Akari
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